NHK ドラマ8 ふたつのスピカ <3 Disc Set> [DVD]価格: 11,970円 レビュー評価:4.5 レビュー数:3 原作最終巻を読んで再びハマって、一応録画しておいたこのドラマを見ましたが、なかなかいいですよ。
原作との相違点が多く、あまり見る気が起きなかったのですが、みていくうちにこれもありかな、とおもえてきました。
話数が少ないのが残念ですが、そのぶん手軽に見られます。 おすすめですよ。 |
大阪ハムレット デラックス版 [DVD]価格: 4,935円 レビュー評価:4.0 レビュー数:5 題名にあるハムレットはもちろん万人の知る「生きるべきか、死ぬべきか」の葛藤をストーリーに投射するための借題。大人びて見える長男、バンカラを決め込む次男、なぜか女の子になりたい三男、それぞれが生きていく上でぶつかった悩み、葛藤を飄々と描いた作品。三人の息子を見守る母親の懐の広さと転がり込んだおじさんとののほほんとした生き様が醸し出す不思議な空気をとくと味わいたい。コミック作品の映画化だけに登場人物の現実感が薄くなりがちなのだが、あるときは弁天様、またあるときは肝っ玉母さんでもある母親像を見事に演じた松坂慶子の存在感が物語全体を締めたのは立派。映画は3人の息子を中心に新たな家族としてスタートしよ |
紙屋悦子の青春 [DVD]価格: 3,990円 レビュー評価:4.5 レビュー数:12 自身のライフワークとなった「戦争への静かな抵抗」を描く、黒木和男監督の遺作。昭和20年、春の鹿児島。戦時下にありながら平穏な生活を送る悦子だが、想いを寄せる明石少尉から結婚相手として同僚の永与を紹介される。出撃を控えた明石は、永与に彼女を託そうとしたのだ。戦争がなければ結ばれたであろう悦子と明石。明石の思いを知って、それを受け入れようとする悦子と永与。それぞれの痛々しいまでの決意がじんわりと胸を打つ。 悦子と兄夫婦の食事風景など、多くの場面がワンカットで撮影され、まるで舞台を観ているようだが、俳優たちの自然な演技に引き込まれる。本来なら大げさに表現されるべき感情も、それぞれ |
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はじめての麦わら帽子価格: 1,365円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 著者は女優、司会者として見ることが多く、また本好きでエッセイも出していることは知っていた(絵本の翻訳については知らなかった)のだが、著書を読むのは今回初めて。生まれた娘にとっての「はじめて」は、そのまま自分の人生にとっても「はじめて」のものが多かった、ということを中心に書かれた、子育てやその合間に読んだり見たりした本や映画についてのエッセイで、著者の「ほんわか」した雰囲気が感じられる1冊。
妊娠中のあれこれ(食べ物の嗜好が変わるのは聞いたことがあるが、妊婦さんの中には食べ物じゃないものを欲する場合もあるという話にビックリ)、産院を何度か変えたこと、出産当日の話、神 |
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ほんじょの虫干。 (新潮文庫)価格: 500円 レビュー評価:4.0 レビュー数:7 個人的な意見ですいませんが、僕は本上まなみさんのファンです。
そして僕はこの本で、ほんじょさんのファンにもなりました。
ずばりイイです、この本!
本の内容は、王道の「エッセイ」という感じですが、本上まなみさんの持つ「妙な知的な部分」も感じたりもします。
比喩表現なんかも独特でなんかホンワカします。
あと、他の方も書いていますが中島らもさんの解説が今となっては、とても貴重に感じます。 |
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